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わからない、が1番不安

出産前にひねった足が今も痛い。歩くのは普通に歩けるのですが、階段を降りる時に「痛っ!」となるので、近くの整形外科に行ってきました。

診察の時に症状を説明したら、「今も痛いなら骨折かも」と言われてすぐにレントゲンを撮ることに。撮る時にも「この場合はほとんどが骨折だからね~」と脅され?、自分でも骨に異常があるんじゃないかと思っていたので、やっぱりなと落ち込んでいました。

ですが、結果は靭帯損傷。骨折ではありませんでした。先生…!!

時間薬ということで治療することなく終了しましたが、帰り道は痛みがマシになっていました。これは、原因がわかったからだと思います。

明らかにするということでも書きましたが、人は”わからない”ことに不安を感じ、そのことに対して最悪のケースを考えてしまうそうです。今回の場合だと「骨折してるのかもしれない」「出産もあって放置していたから治らないかもしれない」というように。しかも脅し?付き。ですが、原因がわかれば安心するし、そのことに対して「じゃあ、どうしよう?」と解決策を考えることができます。

安心したりすっきりするためにも、自分でどうにかできそうな”わからない”はさっさと明らかにしないとって改めて思いました。

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ただ、これが人に対してだとまた違うんですよね。

数年前、すごく仲が良かった子に急に無視されて辛かったのですが、それは無視されたことよりも”何故無視されたかがわからなかった”からだと思います。理由がわかれば謝ったりなんらかの対応ができますが、わからないからどうしたらいいかもわからない。「あれがいけなかったのか」「いや、もしかしたらあの時かも…」というように、考えても答えがでないことをずっと考えてしまい、どんどん自分を責めてしまっていました。もしかしたら、相手の気分でそういう態度をとっていただけかもしれないのに。

何でも明らかにして解決したい性格ですが、人のことはわからない。その人の気持ちや考えはその人のもの、ということは肝に銘じておかないと。

ちなみにその時は辛かったのですが、それがきっかけで変われたしものすごくいい方向に進めたので、必要な出来事だったのかもしれません。感謝まではまだできないですが…!

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