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暗示をかける

無事に娘を出産しました。助産師さんに超安産と言っていただけ、母子ともに健康で産後の痛みもなく元気に過ごしています。自分でもびっくりするくらい元気で、本当に出産したんかなと思うくらいです。

私の通っていた病院では、出産直後の写真や体重、子供の名前などを張り出していて、そこに助産師さんからのメッセージも記入されていました。それを見るのが好きでいつも楽しみにしていたのですが、その中の1人の方へのメッセージに「あんまり痛くなかったそうです」と書かれていて、何度も見直してしまいました。

「出産って痛いもんじゃないん?」「鼻からスイカって言うよね?」といくつもの?が頭に浮かび上がってきたからです。誰に聞いても「痛かった」しか言われたことがなかったし、出産の生々しい様子や産後の体調について聞くたびに貧血を起こしそうになるくらい怖かったので、このメッセージは衝撃的でした。

ですが、このメッセージを見てから人によって痛みの感じ方は違うし、”あんまり痛くない”かもしれないと思えるようになったのです。そこで、今まで”出産は痛いもの”という暗示を自分にかけていましたが、”あんまり痛くないもの”というように暗示をかけてみることにしました。「出産を楽しめた上にするするポンっと産まれてくれて、産後もケロッとしている」という風に。

実際の陣痛は生理痛のめっちゃ重い感じに似ていて、思っていた痛みとは違いました。痛いというより重い感じかな。助産師さんに「赤ちゃん飛び出してきたよ!」と言われたようにポンっと産まれてくれて、切開をしなくて済んだからか産後の痛みもなく、分娩室から自分で歩いて部屋に帰れたし、本当にケロッとしています。

この経験から、今まで良くも悪くも自分に暗示をかけて生きてきたなと実感しました。知識や情報は大切ですが、せっかくなら自分にとって嬉しくなるような良い暗示をかけていきたい。

これから出産を迎える方には是非「出産を楽しめた上にするするポンっと産まれてくれて、産後もケロッとしている」という暗示をかけてほしいなぁ!

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