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歩くだけでも楽しめる『妙心寺』は1つの町みたい

臨済宗妙心寺派の大本山で境内に46の塔頭寺院を持っている『妙心寺』は、大河ドラマ「麒麟がくる」の主役・明智光秀とも関係があるお寺です。歴史に触れながら素敵な境内を歩いてみましょう。

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『妙心寺』

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1337年に開創された『妙心寺』は、臨済宗妙心寺派の大本山で境内に46の塔頭寺院を持っています。10万坪の広さで東京ドームが7個も入るというから驚き。そのためか境内は通り道となっていて、自転車や車もOKなので地元の方の生活道路みたいでした。道がきれいで京都らしい風情があり、1つの町かと思ったほど素敵な境内で歩くだけでも楽しめます。

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法堂や浴室はガイド案内がありますが、時間がなかったため外から見ることに。法堂には狩野探幽が描いた見る角度によって変化する「雲龍図」や、日本現在最古で国宝指定の黄鐘調(おうじきちょう)の鐘があります。

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また、浴室には大河ドラマ「麒麟がくる」の主役・明智光秀の菩提追善のために建てたお風呂「明智風呂」があります。織田信長を討ったあと、光秀は『妙心寺』を訪れて参拝したことが縁だと言われています。大河ドラマのこのシーンを見たあとに訪れたら、よりすごさを実感できそう!

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三門の楼上には非公開ですが観世音菩薩や十六羅漢が祀られています。

塔頭

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塔頭とは禅宗寺院で高僧の塔や庵があるところを言います。実はこの日、塔頭を楽しみに『妙心寺』を訪れたのですが雨が降ってきたため断念…天気予報では晴れと言っていたので傘を持っておらず、髪も服もびしょびしょになりながら駅へ向かいました。すごく冷たくて寒かったです。。絶対リベンジします!次はガイド付きで拝観しようと思いながら、広い境内を早歩きしました。

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詳細情報

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住所:京都府京都市右京区花園妙心寺町1
HP:https://www.myoshinji.or.jp/

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