こんにちは、ライターの小澤まみです。
高校生の時、友人が「お母さんにはずっと笑っていてほしい。愚痴とか聞きたくない」と言っていて。
「わかるー!ずっと機嫌よくいてほしいよね!!」と話したのを、いまだに覚えています。
母の機嫌次第で晩ご飯のメニューが変わったり、お菓子のストックがなくなったりする、というのもありますが…
母が笑顔だと、家の中が明るくなるからです。
父はよく不機嫌になったりしますが、「めんどくさいなぁ」くらいにしか思わなくて。
ですが、母親は別。母の機嫌が悪いと、「何で怒ってるん!?」と責めた時もあります。
友人とも話していましたが、母には”いつでも明るく元気なお母さん”であってほしいんです。
今思えば、無理難題を押し付けていたなと反省しますが…
それでもやっぱり、母には笑顔でいてほしいと思ってしまいます。
今まで読んできたマンガやドラマの影響を受けているからかな。
いつも笑顔でご機嫌、家事は完璧、どんな時も味方で、いつでも相談に乗ってくれる。家族の中心、おしゃれで明るい。
どんなマンガやドラマを見てきたんやろ…
実際、自分が母になってできてるかと問われたら、全然なんですが…
それでも求めてしまうのは、理想の母親像というものを、母に期待しているからかもしれません。
普段は人に対して、あまり期待しないようにしています。
「〇〇してくれるはず」と望んでも、思い通りにやってもらえるとは限らないし。
そもそも、そういう考え方自体が自分のエゴなので。
が、母に対してものすごく期待していることがわかりました。
だから、母が自分の理想と違う行動をしたら(愚痴ったり、何か失敗したら)、感情的になってしまうんですね…
思いがけず、母へのイライラの理由がわかってすっきり。
母への理想の母親像を手放さないと。

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