エッセイブログ

【お下がり】譲る番になって知った楽しみ

こんにちは、ライターの小澤まみです。


先月、夫の妹さんに女の子が誕生しました。

産まれるまで性別がわからなかったので、どっちかな~と楽しみにしていて。

妹さんたちの体調が良かったこともあり、退院してすぐ、会いに行かせてもらいました。

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新生児のかわいさよ!もう、たまらないですね。

小さくて、ふにゃふにゃ。信じられないくらいのかわいさ。

砂糖菓子みたいで、触るのも抱っこするのも躊躇ってしまう存在。

新生児という短い期間に、抱っこさせてもらえる喜び。

そして、大事に大事に抱っこした時の、多幸感といったら…!

これを幸せと呼ばなかったら、何を幸せと呼ぶの?というくらい、満たされた時間でした。

同じ女の子同士、娘と仲良くなってくれたらいいな。


1歳になった娘。まだまだ小さいと思っていましたが、姪っ子ちゃんに会ったら、よけいに大きくなったんだな~と感慨深くて。

新生児の時と比べると別人級!成長が早いとは聞いていましたが、ほんと、一瞬でした。


嬉しい、でもちょっとさみしい成長とともに、着られなくなった娘の服。

性別がわからなかったため、あまり服を用意できていない、と言っていた妹さんにお譲りすることにしました。

私は子どもの頃、お下がりが嫌だったんですが、娘の出産を機に、誰かの大切なものを受け継げるって幸せなことだと気付けて。

娘に着せるたび、温かい気持ちになれます。


今度は譲る番。姪っ子ちゃんが着てくれた姿を見るたびに、きっと娘の”その時”を思い出せると思います。

どの服もお気に入りで、大切に扱ってきた娘の服。

絶対懐かしくて、その服にまつわる思い出話をしちゃうだろうなぁ。


お下がり。こういう楽しみもあったんですね。

たくさん着てもらえますように。

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