こんにちは、ライターの小澤まみです。
先日、前職の上司から報告を受けました。
この秋、海外に赴任すると。
栄転だからすごく喜ばしいのですが、5年ほど滞在すると聞き、正直「おめでとう」の気持ちよりも前に、寂しさが込み上げてきました。

上司のおかげで、今の私があります。
上司がいなければ、ブログも始めてなかったし、ライターになろうとも思わなかったです。
今までのことを思い出すと、感謝が溢れてきて、でもそれ以上に寂しくて、何とも言えない複雑な気持ちで聞いていました。
ただ、話を聞いていると、センチメンタルな気分はどこへやら、やる気が出てきたのです。
以前、ぽろっと海外で仕事をしたいと話していたことがあったのですが、50歳を過ぎて、それを叶えた。
習いたいと話していた英会話を、会社の経費で習えたり。
お給料の話や、5年後、日本に戻って来た時の話(これは確約ではありませんが)。
赴任先で、極めたいと言っていたゴルフを思いっきりできる楽しみ。
そう、やりたいと言っていたことを叶えたのです!
仕事ができる方なので(だから選ばれたんですが)、きっとこの5年の間で、さらに役職も上がると思います。
最近の私は、今の自分にできることはここまでかな、と諦めていた部分がありました。
その中でも結構頑張っているし、まぁ、仕方ないって。
でも上司の話を聞いていたら、もっとできるんじゃないかと思えてきたんです。
いつもそう。私は上司を追いかけて、ここまで成長できて、ようやくちょっと近付けたと思ったら、また大きく離されてしまいました。
5年。次回会った時、もっと成長して、やりたいことをどんどん叶えた自分で会いたい。
そのためには、やっぱり目の前のことを1つずつやっていかなくては。
上司もそうやって、夢を叶えたのだから。
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