「野望ありますか？」

数年前、面接の時にすごくニコニコしながら聞かれましたが、夢もなかった私は「特にありません…」と答えました。

「夢ややりたいことは？」と聞かれたらすぐに忘れてしまったと思いますが、「野望！？」とすごく驚いたからかこの時のシーンを今でも鮮明に覚えています。
あまり使わない言葉ですし、後にも先にも言われたことも言ったこともありません。

ただ、私は戦国時代みたいでロマンがあるこの言葉が好きになってしまったのです。

口には出しませんが…事あるごとに思い出し「私の野望ってなんやろ？」と常に問いかけ続けた結果、あの時の自分には信じられないくらいたくさんの野望を抱くようになりました。
今の私を形成してくれたと言っても過言ではありません。

そして願いの叶え方にも書いたように小さな好奇心を満たしたことで、それらを叶えてきました。

ということで、願い事や夢というよりも〝野望〟の方がしっくりくるし、大河ドラマ『麒麟がくる』にハマっていることもあり、これからはブログ内で夢のことを〝野望〟と呼ぶことにします（ちょっと外では使いにくいので）。

ちなみに質問した面接官（上司）は質問したことも、何故質問したかも覚えていませんでした …