ポスターの影響で桜のイメージが強かったのですが、どの季節に行ってもきっと楽しめるお寺。京都市内の中心部から少し離れていることもあり、旅をしている気分にもなれます。
『勧修寺(かんしゅうじ)』
地下鉄東西線 小野駅から徒歩10分ほどの場所にある醍醐天皇が創建されたお寺で、2018年春の「そうだ、京都行こう」のポスターに選ばれた、知る人ぞ知る桜の名所。
ポスターにも選ばれた素晴らしい庭園は桜の時期以外にもおすすめ。
京都市内の中心部から少し離れていることもあり、小旅行している気分にもなれるのも嬉しい。
氷室の池
庭園の中心をなす名勝・氷室の池は平安時代からの作庭です。今はカキツバタや睡蓮の名所となっています。
観音堂
池のほとりに建っている観音堂は鏡みたいに水面に映る姿も素敵ですし、平等院みたいに屋根の上にある鳳凰も見事。
見どころ
写真を撮り忘れてしまったのですが…水戸黄門(水戸光圀)より寄進された「勧修寺型灯篭」が建てられていました。
四季折々のお花が楽しめる京都屈指の古池を眺めながらのんびり過ごせるなんて、観光客が多い京都でなかなか贅沢なことだと思います。
詳細情報
住所:山科区勧修寺仁王堂町27-6
時間:9:00~16:00
拝観料:大人 400円
コメント