こんにちは、ライターの小澤まみです。
ここ数日、疲れ切っていましたが、美容院に行ったら「もうちょっとおしゃれを楽しみたいかも」と思えてきて。
そうなったら、この方の出番。美容ジャーナリストの齋藤薫さん。
読むだけで美意識が上がる、齋藤薫さんのコラムやエッセイが大好きなんです。
私にとって、美容サプリみたいな存在。きれいになるって簡単で、楽しいこと。と押しつけがましくなく、気付かせてくれます。
そしておもしろい。読みだすと、とまらなくなります。
気分が上がっている今、読むだけで美人になれそうな、齋藤薫さんの『”一生美人”力』を久しぶりに手に取りました。
2010年から朝日新聞で女性向けの生活情報を届けてくれている『ボンマルシェ』。その中で連載されている『齋藤薫の美しい歳の重ね方』を書籍化した本が、『”一生美人”力』です。
女性が美しく歳を重ねるために必要なものとはなんだと思いますか?
健康や食事、化粧品や美容法などたくさんありますが、齋藤さんは”気づくこと”だと説いています。
巷にはたくさんの情報が流れ、振り回され、気がつけば自分で考えられなくなってしまうことも…
本当の美しさや大切なものに気づくことで自分の意識が変わり、美しく歳を重ねることや魅力的でい続けることに繋がります。
本の中では、美人力や女っぷりが上がる提案が108も!
提案はどれも具体的で、すぐに実行できることばかりです。
「日常生活がくすんできたらソファを少し動かす」とか「相手の名前をクリアに呼ぶ」とか。こんなことでいいの?と思うものも。
ですが、こんなに簡単なことを実行するだけで、”一生美人”力が身に付きます。
お金もかからず、心も身体も元気になり、アンチエイジングにも効果がある1冊。
美しくなければいけない理由は、自分への自信はもちろん、人にとって心地よい存在になり、ひいては世の中を心地よく、幸せにするためです。
なかなか壮大だなぁとも思いますが、きれいになると、まず自分が嬉しいし幸せになれるので、実践しよう。
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