<月組>
グランドステージ:夢現無双
レビュー・エキゾチカ:クルンテープ 天使の都
期間:2019.3.15~4.15
いつも元気をもらえる宝塚歌劇。
どの組も大好きで観劇しているので、#阪急沿線宝塚歌劇を忘備録も兼ねて書いていきます。
初めて観劇したのが月組だったため、特に思い入れがある組です。
しかも今回は珠城りょうの相手役・美園さくらとの新トップコンビのお披露目公演。
さらに美弥るりかの退団公演でもあるので、色々な思いが入り乱れ、特別な観劇になりました。
「夢現無双」は珠城りょう演じる宮本武蔵(新免武蔵)が”天下無双”を目指すお話です。
容赦なく敵を倒す作州宮本村の郷土・新免武蔵(しんめんたけぞう)は沢庵僧侶の教えを受け、自分の行為や考えを改め、生まれ変わるために名を宮本武蔵としました。
そして剣術修行の旅に出て、幼なじみのお通(美園さくら)との恋愛を交えつつ、様々な人との出会いを通して成長していきます。
因縁の敵、佐々木小次郎(美弥るりか)との対決の行方はどうなるのか。
お通との関係に進展はあるのか。
かっこいい宮本武蔵や妖艶な佐々木小次郎に酔いしれてください。
レビューの「クルンテープ」は打って変わってタイが舞台で、眩しいほどの金色の世界に連れて行ってくれました。
「クルンテープ」とは天使の都という意味です。
きらびやかで楽しそうで気分も明るくなりましたが、退団する美弥るりかのソロや見せ場がたくさんあり、「あ~本当に退団するんだ…」と悲しくなりました。
観劇中、喜びや悲しみなど複雑な感情でいっぱいでしたが、やっぱり観劇後は元気をもらえました。
名前がわからないのが残念ですが、観客席に来てくれた男役の方にハイタッチまでしてもらえて、寒暖差アレルギーで辛いけれどまだまだ頑張れそうです。
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