阪急沿線を離れて京都小旅(こたび)をしてきました。
下鴨神社から徒歩10分ほどのところにあります。
丹波大納言小豆や丹波黒大豆を利用したお菓子で有名な宝泉堂の甘味処です。
築100年の古民家をリノベーションしていてお座敷で日本庭園を眺めながらゆっくりお茶をすることができます。
わらびの根から採った本わらび粉の本物のわらびもち。
注文を受けてからできたてを食べることができるため、私もこれを目当てに来たのです。
初めての本わらび粉のわらびもちは薄墨色で口に入れるとそのまま喉に流れていきそうなほどとろけています。
こんなわらびもち初めて!
油断するとつるんと喉に詰まりそうだったため慎重になりますが、とろける口当たりや優しい口溶けに大満足でした。
そのままでも甘くて美味しいのですが、黒蜜が付いているので自分好みの甘さに調整することもできます。
価格は1,300円と高く感じるかもしれませんが、京都でゆっくりまったり日本庭園を見ながらってなかなか良いものです。
しかも急須で出てくる温かいお茶と丹波黒大豆付き。
私も大人になったものだな~と感慨にふけたりなんかしちゃいました。
宝泉堂 本店もすぐ近くにあるため、お土産はそちらで購入しました。
茶寮宝泉にもお土産コーナーはありますが、どちらも落ち着く雰囲気なのでその違いを楽しむのもいいかもしれません。
<茶寮宝泉>
住所:京都市左京区下鴨西高木町25
時間:10:00~17:00(L.O16:45)
定休日:水曜日、木曜日
アクセス:京阪電車「出町柳駅」より徒歩25分
阪急電車で来られる場合の乗り換え駅
阪急京都線「河原町駅」
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