催事やイベントが大好きですが、期間が決まっているのでなかなか行けないことも。
ですが念願のバーチャル駅長になれたのだから、好奇心を満たすべく#阪急沿線催事情報 をお伝えしていきます。
もうすぐ令和の時代が到来しますが、晴天のとある日、大正・昭和時代にタイムスリップしてきました。
逸翁美術館では4月20日~「大正・昭和のゆめとまち」が開催されていて、池田文庫のポスターコレクションを見ることができるのです。
あの1枚の中に伝えたいことが全て詰まっているポスターはこの時代にも存在し、当時の人たちの好奇心をかきたててくれたことでしょう。
今年は例年以上に季節を楽しみたいと思っている私は、特に春夏秋冬の沿線の行楽をイメージしたポスターに興味をそそられました。
阪急沿線にあふれている四季折々の楽しみ方は今とほとんど変わらず、春はお花見、夏は避暑地へ、秋は紅葉狩りに冬は初詣。
ポスターのデザインも今の原型になっているものもあり、初詣のポスターはお正月特集のTOKKとほとんど同じです。
展覧会の紹介に”懐かしいけど新しい、初めてなのに懐かしい、そんな不思議な体験をしていただけるかもしれません”と記載されてありましたが、本当にそのような体験ができました。
全て初めてみたポスターばかりですが、まるでデジャブのよう。
きっと令和もその次の時代もこの頃と同じように季節をより感じられる場所に行ったり、その時期ならではの遊びを楽しんでいると思います。
また、今とは違う路線図や名前から阪急沿線の歴史を学べると同時に発展を遂げた姿を垣間見れて、これからどんな風になっていくのかとワクワクしました。
過去を振り返っているようで、今や未来を見ている気分に浸れる今回の展覧会。
平成と令和にまたがる今年はきっと歴史を意識すると思うので、普段からなじみのある阪急沿線の歴史に触れてみませんか?
<逸翁美術館>
□催事情報
「阪急沿線むかし図絵 大正・昭和にゆめとまち ~池田文庫 ポスターコレクションより~」
住所:大阪府池田市栄本町12-27
期間:2019.4.20~6.16
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日
観覧料:700円
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