せっかくバーチャル駅長に選んでいただけたので、まだ降りたことがない駅や行ってみたかった場所に行ったり、お気に入りのお店などをご紹介していけたらと思っています。
もちろん、まちあるき手帖を相棒に。
自分の好奇心がぎゅっと詰まった#阪急電車まちあるき手帖になりますように。
夏休み、お金を使いすぎてしまった方におすすめしたいのが、財の神として名高い三国志に登場する武将・関羽を祀った霊廟である関帝廟です。
関帝廟とは関羽を関帝聖君として神格化し、祀っている建物のことです。
中国の雰囲気が漂っていますが、日本の伝統建築に中国の様式を取り入れた珍しい中日折衷の建築。
和洋折衷はよく聞きますが、中日折衷は初めて聞きました。
それを見れただけでも来た甲斐があります。
とはいえ中国色がとても強く、ここは本当に日本かなと思いました。
日本ではほとんど見られない色使いで、中国や台湾に来ているみたい。
色鮮やかで独特の雰囲気を醸し出していて、このディープな感じが私は好きです。
ただ、住宅街にあるということもあり、カラフルさとは裏腹で静かで落ち着けます。
数分あれば回れる広さですが、細かい部分に見どころがたくさんあるので、事前に調べたりHPと照らし合わせて見てください。
より楽しめるのでおすすめです。
私がそうであるように、三国志を読んだことがなくても三国志に興味を持てるようになるかもしれません。
<関帝廟>
住所: 神戸市中央区中山手通7丁目3-2
アクセス:神戸高速鉄道東西線「花隈駅」より徒歩10分
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