元々植物好きでしたが、職場の植物係(水やり)になってからさらに大好きになりました。
1年後、今よりもっと季節を楽しめる自分に出会うため、#阪急沿線植物図鑑を通して少しずつ季節のお花や植物の名前を憶えていきます。
梅田スカイビルの北側に行くのは初めてでしたが、「希望の壁」の前は車で何度か通ったことがあり気になっていました。
というのも高さ9m、長さ78m、奥行3mの両面や側面を植物が覆っていて、「希望の壁」という名前を知る前から「壁みたい」と思っていたからです。
今回初めて近付きましたが、その名に相応しくまさに壁です。
ただ、前述したように植物に覆われているため圧迫感はありません。
「希望の壁」は安藤忠雄氏の発案に積水ハウスが賛同されたもので、安藤忠雄氏が「環境都市大阪」の実現を目指して進められた緑化プロジェクトです。
壁なのに癒される、という壁面緑化って面白い!
中央はトンネルになっているため通り抜けもできます。
下から上をのぞくのもいいかも。
さらに「希望の壁」ではソヨゴ、クチナシ、ヤブツツジ、ヤブツバキ、オオイタビなど「5本の樹」計画の選定樹種を中心に約100種類2万本以上の植物が植えられています。
開花時期が異なる草木を配置されているので、どの時期に行っても違った景色を見せてくれて楽しめそう。
新梅田シティはクリスマスシーズンの夜にしか行かなかったのですが、朝から来たい場所にもなりました。
梅田でベンチに座ってのんびり「希望の壁」や花の蜜を求めてやってくる蝶を眺めるってなかなか贅沢な時間です。
阪急梅田駅からは結構歩かなくてはいけませんが、グランフロント大阪が好きで行く機会が多いので、〝ちょっとお散歩〟感覚でまた行こうと思います。
<希望の壁>
住所:大阪府大阪市北区大淀中1丁目1-88 新梅田シティ
アクセス:阪急各線「梅田駅」より徒歩9分
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