阪急沿線を離れて京都小旅(こたび)をしてきました。
昨年から勉強したいことがあり、今年はちょっと頑張ってみようと思っています。
もちろん自分自身が頑張らなくてはいけませんが、苦手分野ということもあり、背中を押してもらいたくて「北野天満宮」に行ってきました。
「北野天満宮」は全国に約1万2000社ある天満宮の総本社です。
幼い頃から学業に励み、天才と言われた菅原道真を祀っています。
全国から受験生がこぞって合格祈願に訪れていて、芸能や厄除けの神様としても有名です。
約1,500本の咲き競う梅を見られるのはもう少し先ですが、京都の師走の風物詩・楼門のジャンボ絵馬を見ることができました。
本殿と本殿前の中門である「三光門」は豊臣秀頼が造営したものです。
太陽・月・星の彫刻があることから「三光門」と呼ばれていますが、実際には星がありません。
これは「北野天満宮」の七不思議の一つ「星欠けの三光門」に数えられていて、「三光門」の真上に北極星が輝いていたためだと言われています。
私が1番不思議に思ったのは本殿です。
多くの神社では参道の正面にそびえ立っていますが、こちらでは地主社が立っていました。
本殿は西にあり、曲がらなくてはいけません。
元々この地に地主神社があったことが理由だそうですが、こちらも七不思議の一つです。
これから行かれる方は是非、七不思議巡りもお楽しみください。
<北野天満宮>
住所: 京都市上京区馬喰町 北野天満宮社務所
アクセス:京福電気鉄道北野線「北野白梅町駅」より徒歩7分
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