元々植物好きでしたが、職場の植物係(水やり)になってからさらに大好きになりました。
1年後、今よりもっと季節を楽しめる自分に出会うため、#阪急沿線植物図鑑を通して少しずつ季節のお花や植物の名前を憶えていきます。
梅田スカイビルの北側で昨日ご紹介した「希望の壁」の西側。
積水ハウスが約8,000平方mもの土地に日本の原風景である里山「新・里山」を再現してくれました。
思わず「ただいま!」と言いたくなるような場所で、癒されるだけでなく懐かしさも感じます。
棚田や畑などもあり、ネギが植えてある景色を見ておばあちゃん家に帰った気分も味わえました。
里山というように自然軸の基点として機能していて、モズやヒヨドリなどの野鳥やコオロギやシオカラトンボなどの昆虫も確認されたことがあるくらい地域の気候風土とも融合しているのです。
なんと生態系ピラミッドの頂点に位置するハイタカ(猛禽類)や絶滅危惧種のミゾコイ(サギの仲間)も確認されたことがあるそうです。
それだけ野鳥に適した環境で、里山という名前がぴったり。
生き物と共存する環境づくりもされていて、こういう場所を残していきたい、大事にしていきたいと強く思いました。
見あげたら高層ビルが見え不思議な感じがしましたが、都市環境と自然を見事に実現させています。
都会でも自然に触れられる場所は多いですが、里山は珍しいんじゃないかな。
近くには飲食店があったり、施設の中にはキレイなトイレがあるため、気軽な気持ちで行けるのもポイント。
行き先を告げず、「歩きやすい靴で来てね」と連れて行ったらサプライズ感を演出できる場所でもあると思います。
<新・里山>
住所:大阪府大阪市北区大淀中1丁目1-88 新梅田シティ
アクセス:阪急各線「梅田駅」より徒歩9分
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