阪急沿線を離れて京都小旅(こたび)をしてきました。
下鴨神社で手ぬぐいを購入したあとは、ブログを見てくれている友人の食欲を刺激したわらび餅を食べに茶寮宝泉へ。
友人はお目当てのわらび餅を、私は最近読んでいるお茶の本の影響で、抹茶と上生菓子をいただきました。
上生菓子は5種類の中から選べたので、きんとんとこしあんを使用した「松の雪」に。
実は茶寮宝泉はわらび餅だけでなく、別名〝あずき処〟と銘打つほど和菓子でも知られています。
甘味が少ないこし餡も、こし餡を包んでいる緑色のきんとんめ上品な味わいで、想像していた以上の美味しさ。
わらび餅も美味しかったですが、上生菓子もおすすめします。
味も見た目もべっぴんさんでした。
抹茶は苦味だけでなく甘味もあり、とても飲みやすかったです。
庭園を眺めながらゆっくりお茶をすることができますが、この時期は植物が枯れたり休眠しているのではないかと心配していました。
せっかくなら違う季節の方が楽しんでもらえたかなと思っていましたが、そこはさすが茶寮宝泉。
見事な庭園でした。
しかも他にお客さんがいらっしゃらなかったので貸切状態。
静かで贅沢で、まるでお茶の世界を疑似体験しているかのような時間を過ごせました。
<茶寮宝泉>
住所：京都市左京区下鴨西高木町25
時間：10：00～17：00（L.O16：45）
定休日：水曜日、木曜日
アクセス：京阪電車「出町柳駅」より徒歩25分
HP：http://www.housendo.com/index.html
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