＜垂水神社＞阪急電車まちあるき手帖

せっかくバーチャル駅長に選んでいただけたので、まだ降りたことがない駅や行ってみたかった場所に行ったり、お気に入りのお店などをご紹介していけたらと思っています。

自分の好奇心がぎゅっと詰まった＃阪急電車まちあるき手帖になりますように。

暑くなったら避暑地へ。

ということで、大阪で気軽に避暑地気分を味わえる場所をご紹介します。

垂水神社は万葉集にも書かれている名所で、志貴皇子の歌｢石走る　垂水の上のさわらびの　萌え出ずる春になりにけるかも｣はご存知の方も多いと思います。

この歌が垂水神社を詠んだものとされているのです。

垂水というのは滝の古語だそうで、垂水神社には小瀧と本瀧の2種類があります。

どちらも小さく可愛らしい滝でした。

本瀧の側にはスリッパがあり、お水をいただくこともできます(※飲料水の検査は受けていません)。

滝の周りと裏参道は大阪府クールスポット100選に選ばれているだけあって涼しかったです。

鎮守の森もあり静かで豊津駅からも10分のため、近くに住んでいたら夏の夕方とかに涼みに行きたい。

今年は今まであまり意識したことがない万葉集が気になるからか、たまたま訪れた神社でも万葉集と縁があり、改めて歴史に触れながら暮らそうと思いました。