阪急沿線を離れて、奈良小旅をしてきました。
子供の頃以来の東大寺に行ってきました。
と言っても南大門から中門までですが、鹿と戯れたり、少し早い紅葉だったので秋を先取りしながらのんびり散策。
「奈良の大仏」というように、誰もが知っている大仏(盧舎那仏)が安置されているのが東大寺です。
奈良時代に聖武天皇が発願して創建されました。
日本最大の山門である南大門の左右には阿形吽形の金剛力士像が睨みを利かせています。
鎌倉時代の大仏師たちが69日間で造立されたというから驚き。
日本最大の門だけに、日本最大級の木彫像(高さ8.4m)で迫力満点です。
悪いことできないな~と思いながら通りました。
中門からのぞいた大仏殿は世界最大級の木造建築物。
こちらの中に大仏が鎮座されています。
東大寺が創建されたのは地震や日食、飢饉など社会的な不安が多かったことがきっかけです。
聖武天皇は仏教の力で国を治めようと考えられました。
それからずっと大仏は、私たちを見守り続けてくれているのです。
お水取りで有名な二月堂や彫像郡が並ぶ法華堂など1日でも足りないくらいのみどころがたくさんあります。
次の奈良小旅は東大寺を中心に、大人になったからこそ感じられる魅力にたくさん出会いたいなと思います。
<東大寺>
住所:奈良県奈良市雑司町406-1
アクセス:近鉄「奈良駅」より徒歩20分
コメント