普段ほとんど映画を観ませんが、飛んで埼玉は絶対に観たいと思って行ってきました。
いや~ディスり合戦面白かったです。
ただ、大阪人の私には何故ディスられているかわからない地名や初めて聞く地名もあり、関東に住んでいらっしゃる方はもっと楽しめたのではないかと羨ましくもなりました。
関西版を作ってほしい。
怒らないから!
娘の結納で東京へ向かう埼玉県民の一家・菅原家は、車中のラジオで埼玉の伝説を知ることになります。
この伝説の立役者がGACKTや二階堂ふみ達なのですが、私は菅原家の会話の方が面白かったです。
埼玉出身の父親(ブラザートム)と千葉出身の母親(麻生久美子)のディスり合戦もさることながら、娘(島崎遥香)の冷めた発言やツッコミがこの映画のいいアクセントになっています。
そしてはなわのエンディングも。
これを聞くまでは絶対に席を立たないでくださいね。
CMなどで流れている「通行手形」などはGACKT達の時代の話ですが、埼玉県民の虐げられっぷりが面白くて声に出して笑ってしまいました。
設定や衣装も学校も何もかも”なんなの、これ”ですが、豪華俳優陣もきっと”なんなの、これ”と思いつつ本気で演じたと思います。
何事も本気でやったら楽しめるんだなと思いました。
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