私が好奇心を持っているものやことなどを#阪急沿線好奇心日和 で満たしてきました。
すごく華やかなお寺に行ってきました。
この丸くて色鮮やかなものの正体は、手足をくくり動けなくなった猿の姿で、「くくり猿」と言います。
京都や奈良の家やお店の軒先でも見かけますが、こちらは随分とカラフル。
八坂庚申堂では欲を捨てると願いが叶うと言われていて、願い事を「くくり猿」に書いてくくりつけて願掛けをします。
何故手足がくくられているかと言うと欲望をコントロールするため。
欲に走ることを戒めて、欲を1つ我慢すると願いが叶うそうです。
くくられている姿は可哀想でもありますが、丸くて可愛いので思わず購入してしまいます。
私も以前来た時、心をコントロールできるようにくくりつけてきました。
正直全然コントロールできていませんが、「くくり猿」を見ると反省できるので、定期的に行きたくなります。
人気のため売り切れてしまうこともあるそうなのでご注意ください。
八坂庚申堂は日本三庚申の1つであり、庚申信仰を日本で最初に始めたお寺です。
また、庚申の使いとされている猿は病気がサル、災いがサルということで病気平癒にも効果があります。
「見ざる、言わざる、聞かざる」の3匹の猿も境内のいたるところにいるので、ぜひ見つけてくださいね。
フォトジェニックだけではもったいないお寺です!
<八坂庚申堂>
住所:京都府京都市東山区金園町390-1
時間:9:00~17:00
アクセス:阪急京都線「京都河原町駅」より徒歩20分
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