いつしか「目疾(めやみ)地蔵」と転じて親しまれているお寺で眼病治療に霊験があります。私はコンタクトとメガネが必須なのであやかりたい!
『仲源寺』
京都河原町駅から八坂神社に向かう賑やかな商店街に静かに佇んでいるお寺で、今まで何度も前を通ったことがありますが入ったことがありませんでした。気にはなっていましたがいつも人の流れに流されて、気が付けば通り過ぎてしまっていたのです。たまたまこの日、予定まで時間があり「行ってみよっか」となりました。
『仲源寺』は浄土宗の寺院で、本尊は地蔵菩薩です。治安年に仏死・定朝(じょうちょう)が市四条橋の東北の場所に地蔵菩薩を祀ったことが由来とされています。1228年の大雨で鴨川が洪水となり、防鴨河使の中原為兼が雨が止むように祈願したことから「雨止(あめやみ)地蔵」と呼ばれるようになりました。
その後、信仰深い眼病を患っている老夫婦に自らの右目を移して苦しみを救った逸話から、いつしか「目疾(めやみ)地蔵」に転じて親しまれています。
目を酷使する現代社会。私も例に漏れず目が悪く、コンタクトや眼鏡が必須の生活を送っています。
裸眼で見えるようになりたいと常々思っていたので、たまたまの出会いに感謝!しっかりお参りをしてきました。京都河原町駅から近いこともあり、大切な目の健康を守るためにもまたお邪魔します。できればなるべく早めにお礼参りに行けますように…。
詳細情報
住所:京都市東山区四条通大和大路東入祇園町南側585
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