『築地』は1歩足を踏み入れると、京都にいることを忘れさせてくれるくらい異国の香りが漂っていました。
『築地』
友人に教えてもらった喫茶店は1歩足を踏み入れると、京都にいることを忘れさせてくれるくらい異国の香りが漂っていました。入ってすぐの西部劇に出てきそうな扉や赤い布張りのイス、アンティークの小物はヨーロッパのイメージだそうです。どれも重厚感がある店内にぴったりで、程よい照明やクラシック音楽と相まって優雅な空間を作ってくれています。
何がすごいって1934年の創業当時から変わらないということ。当時もおしゃれでハイカラを先取りしていたと思いますが、今もずっと訪れる人々を魅了し続けています。
絶対飲んでほしいウィンナーコーヒー
実は『築地』はウィンナーコーヒー発祥の地と言われているのです。上質な生クリームが使われていて、こちらの名物でもあります。〝本物の生クリーム〟を使われているそうですが、すぐに溶けてしまいました。コーヒーは少し苦味があったため、砂糖を入れるとちょうど良い塩梅に。好みにもよるかもしれませんが、砂糖を入れる方がより美味しくなります。美味しくて上品で、ゆったりと流れる時間の中でいただく1杯は最高でした。
詳細情報
住所:京都府京都市中京区米屋町384-2
時間:11:00~18:00
定休日:無休
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