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【京都/京都 栗菓匠 若菜屋】コロナ禍、マスクをサッとずらして、パッと口に入れられるお菓子ってありがたい!

こんにちは、ライターの小澤まみです。


コロナ禍、マスク生活に慣れてきたとはいえ、食事をする時、マスクを外すことに気を使いますよね。それは気軽に食べられるお菓子も同様で。だからこそ、マスクをサッとずらして、パッと口に入れられるお菓子ってありがたい!

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名前の由来は琴の音色。『京都 栗菓匠 若菜屋』

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昭和2年から、栗を使った和菓子を中心に提供している『若菜屋』。京都府内に6店舗あります。御池本店は、京都市営地下鉄烏丸線「二条城前駅」より徒歩3分。二条城まで徒歩10分ほどの距離なので、観光がてら、気軽に寄ることができます。

名前の由来は筝曲「若菜の里」。先代が琴の音色を好んでいたことから、『若菜屋』と名付けられました。


丹波地域の気候風土は、栗の生育に適しているそうです。そのため、昔から「丹波といえば栗、栗といえば丹波」と言われています。「丹波栗」は今でも有名ですよね。その丹波篠山出身の先代。丹波園部で300年続いた菓子屋の娘だった妻。栗が縁で、『若菜屋』は栗を使った和菓子を作ることになりました。


『若菜屋』の代表銘菓は栗を使った「栗阿彌(りつあみ)」で、渋皮栗と栗納豆の2種類。どちらも蜜の甘さだけでなく、栗そのものの旨味が出ていて、さすが!栗を中心に作っている和菓子屋だなぁと唸らされます。

今回は、マスクを外すことに気を使う昨今、「これいい!」と思った和菓子をご紹介します。

ちょっとだけ…のはずが、我慢できない「花納豆」

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しっとりと仕上げた大納言と花斗六(はなとうろく)、うぐいすの3種類の甘納豆の詰め合わせ「花納豆」(200g/税込864円 260g/税込1,080円)。栗が食べたい方には、蜜漬けした栗納豆が入っているものもあります。

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器に移さなくても、このまま出しても絵になります。箱を開けた時の「わぁ!」という顔が見たいので、手土産にも◎

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ふっくらと炊きあげられていて、見た目も可愛い。硬そうに見えましたが、どれも柔らかな食感です。甘納豆は砂糖漬けにしたお菓子なので、甘いかと思いきや…控えめで優しい味でした。素材そのもののおいしさで、甘過ぎないのが嬉しい。食べても喉が乾かず、”ちょっとだけ”のはずが我慢できませんでした…!


花斗六
大納言
うぐいす


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コロナ禍、食事をする時だけでなく、気軽に食べれるお菓子を食べる時でさえ、マスクを外すことに気を使いますよね。そんな時、マスクをサッとずらして、パッと口に入れられるお菓子ってありがたいなぁと思い、ご紹介しました。

9月~5月までの季節限定で、一部店舗でしか販売していないので、見つけたら迷わず「買い!」です。

詳細情報

『京都 栗菓匠 若菜屋』御池本店
住所:京都市中京区御池通油小路西入式阿弥町137-6
営業時間:9:00~19:00(時短営業中)
HP:http://www.wakanaya.jp/
※事前に公式サイトでの確認をお願いします。

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