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【京都/京都祇園 あのん】作る楽しみも味わえる、”新趣”のお菓子に出会えました。

こんにちは、ライターの小澤まみです。


昔ながらの豆の味を守りつつ、和洋の域を超えた”新趣”のお菓子。家にいる時間が増えた昨今だからこそ、作る楽しみも、食べる楽しみも味わえる「好奇心の詰め合わせ」をぜひ。

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かわいくて、優しい名前!『京都祇園 あのん』

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京都本線「祇園四条駅」より徒歩4分。祇園白川の辰巳橋から、南へすぐの場所にあります。買い物に来たのに、見ていたら、今すぐ食べたくなっちゃった!という”買い物あるある”でも大丈夫!京町屋を改装した店内には、イートインスペースも用意されています。


おはぎで有名な『サザエ食品』が、2015年に“あんこで物語を作る”をコンセプトにオープンした『あのん』。昔ながらの豆の味を守りつつ、和洋の域を超えた新感覚のあんこ専門店です。京都らしさは失わず、でもちょっぴりユニークで新感覚のお菓子を探している方にぴったり!

店名は平仮名で『あのん』。かわいくて、優しい名前だなぁと思っていたら、由来も素敵で。平仮名は「あ」から始まって、「ん」で終わりますよね。50音の真ん中で、25番目の文字は「の」。50音が繋がっていくように、あんこを通じて人と人との結びつきを大切にしたい。そういった思いが込められ、三文字を紡いで『あのん』と名付けたそうです。

「あんぽーね」とは?

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銘菓「あんぽーね」。名前の由来は、つぶ”あん”とマスカル”ポーネ”チーズからきています。店名の『あのん』もそうですが、そのセンスに感じ入っちゃいました。他にはどんなお菓子があるのか、気になります…!

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「あんぽーね」の最中皮には、滋賀県産の糯米「羽二重糯」を使っています。香ばしく歯切れが良くて、サクサクと軽い食感。よく見ると『あのん』のロゴが。

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十勝産小豆をじっくり炊きあげたつぶあんは、さすがあんこ専門店。つぶあんですが、しっとりとしていて、こしあんみたい!甘すぎず優しい味なので、どれだけでも食べれちゃいそうです。これが瓶いっぱいに入っているなんて…贅沢!

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マスカルポーネチーズを使用した自家製クリームは、コクがあり、とっても濃厚。塩気がきつくなく、酸味も強くありません。こちらも瓶いっぱいに入っています。幸せ。

”最中”なのに、別々に梱包されているのには訳があって。あんことマスカルポーネチーズを使ったクリームを、自分で最中皮に挟んでいただくためです。サンドして食べる楽しみ。あんことマスカルポーネチーズは合うのか!?どんな味になるか!?のドキドキ。そう、「好奇心の詰め合わせ」を用意してくれています!

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好みの量やバランスを調整できたり、自分だけの黄金比を見つけられたり。2枚使って最中にするも良し、1枚の上にたっぷり乗せても良し。自分で作る、ならではですよね。このひと手間の食体験、ぜひお試しあれ!

詳細情報

『京都祇園 あのん』京都祇園本店
住所:京都祇園 あのん
営業時間:物販 12時~19時 / カフェ 12時~18時
定休日:火曜日
HP:https://www.a-n.kyoto.jp/
※事前に公式サイトでの確認をお願いします。

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