阪急沿線を離れて京都小旅(こたび)をしてきました。
京都御苑に行ったら、併せて行きたいのが京都御所。
1331年から約540年、歴代天皇の住居だった場所です。
今も皇室関連の施設ですが、数年前から通年無料の一般公開となりました。
宮中の年中行事や幕末期の王政復古の大号令、明治・大正・昭和の天皇の即位の礼が行われた歴史的な舞台。
特に平成から令和へ新たな時代が幕を開けたこともあり、令和元年中に行って良かったとなんとなく思いました。
時代が変わったからといって生活が特に変わったわけではありませんが、それでも静かな興奮を感じます。
なお、入場する際には持ち物検査があり、時間帯や時期によっては並ぶと思うのでご注意ください。
京都御所の面積は約11万㎡ですが、1時間もかからず見学することができます。
敷地内には日本宮殿建築があり、格式高い場所ゆえに凛とした空気が漂っています。
私は特に即位の礼など重要な儀式が行われる「紫宸殿(ししんでん)」が好きで、毎回圧倒させられます。
まさに京都御所を象徴してるかのよう。
敷地の広さも美しい白砂も一見の価値があります。
「紫宸殿」内には東京へ輸送されたため見れなかった「高御座」や「御帳台」が置かれています。
改めて本当にすごい場所…!
1,000年近い歴史が今も息づいているなんて。
既に行かれたことがある方も2019年10月22日に行われた「即位礼正殿の儀」のあとに見たら、また違った感動を味わえると思います。
<京都御所>
住所:京都府京都市上京区京都御苑3
時間:9:00~15:20
アクセス:市営地下鉄烏丸線「今出川駅」より徒歩5分
コメント