阪急沿線を離れて京都小旅(こたび)をしてきました。
京都に住んでいた方が教えてくれた1番好きな場所は、10万坪の広さで東京ドームが7個も入る禅寺でした。
臨済宗妙心寺派の大本山で、境内に46の塔頭寺院を持っています。
境内は通り道となっていて、自転車や車もOKなので地元の方の生活道路みたい。
道がきれいで京都らしい風情があり、1つの町かと思ったほど素敵な境内でした。
歩くだけでも楽しめます。
法堂や浴室はガイド案内がありますが、時間がなかったため外から見ることに。
法堂には狩野探幽が描いた見る角度によって変化する「雲龍図」や、日本現在最古で国宝指定の黄鐘調(おうじきちょう)の鐘があります。
また、浴室には今年の大河ドラマの主役・明智光秀の菩提を弔うために建てたお風呂「明智風呂」があるので、これから観光客が増えるかもしれません。
織田信長を討ったあと、妙心寺を訪れて参拝したことが縁だと言われています。
大河ドラマのこのシーンを見たあとに訪れたら、よりすごさを実感できそう!
このように見どころがたくさんあって、特に塔頭の1つで日本最古の水墨画が見られる「退蔵院」を楽しみにしていましたが、雨が降ってきたため断念…
天気予報では晴れと言っていたので傘を持っておらず、髪も服もびしょびしょになりながら駅へ向かいました。
すごく冷たくて寒かったです。。
絶対リベンジします!
次はガイド付きで拝観しようと思いながら、広い境内を早歩きしました。
<妙心寺>
住所:京都府京都市右京区花園妙心寺町1
アクセス:京福電気鉄道北野線「妙心寺駅」より徒歩4分
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