こんにちは、ライターの小澤まみです。
京都のライター・エッセイストの江角悠子さんが編集協力した、『星のビブリオ占い』が発売された。占い好きの私は、告知を受けて即予約。
『星のビブリオ占い』は運気を上げ、人生を変えるための｢運命の本｣を見つける占いだ。
読後、2つの変化があった。
一つ目は、自分の星座以外にも興味を持てるようになったことだ。
今まで星座の本を読んでも、自分の星座しか興味がなかったし読まなかった。朝の星座占いも、注目するのは自分の星座だけ。
だからプロローグを読んで、自分以外の星座のエネルギーも取り入れることができると知って驚いた。
例えば、マーケティングやコミュニケーションを学びたかったら双子座の本。インスピレーションを得たかったら魚座の本。心理学だったら蟹座の本というように、他の星座からもエネルギーを取り入れ、理想の自分に近づくことができるのだ。具体的な本の選び方や読み方が書いているので、すぐに取り入れて実践しやすい。
自分以外の星座のページを真剣に読んだのも、他の星座に興味を持てたのも初めて。それぞれの星座が持っている特徴や象徴するキーワードを参考に、本を選ぶという方法もおもしろい。
私は獅子座（「王」の本が運気を上げる）だが、今の自分を象徴するような「コツコツと築き上げる」特徴を持っている、射手座の本を読んでみようと思った。
二つ目は「積ん読問題」が解消したこと。
読みたくて買ったのに、何故か読まずに置いてある大量の本。本棚の積ん読コーナーを見るたびに申し訳なく、そして罪悪感でいっぱいに。それなのに新たに買ってしまう、という負のスパイラル…。
そんな「積ん読問題」に終止符が打たれたのだ。『星のビブリオ占い』では、天体の動きに注目した読書法を教えてくれている。その中で新月は、未読本や積ん読を読むのに適していると書かれていたのだ。
新月の日を「積ん読day」に決めた。一度読み始めると、あっという間に読めてしまう。機会さえあれば、「積ん読問題」は解消するということがわかった。
価値観や習慣が変わった私にとって、『星のビブリオ占い』は運命の本かもしれない。
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