バーチャル駅長満たした好奇心(~2020.4)

<大阪くらしの今昔館>阪急電車まちあるき手帖

せっかくバーチャル駅長に選んでいただけたので、まだ降りたことがない駅や行ってみたかった場所に行ったり、お気に入りのお店などをご紹介していけたらと思っています。

もちろん、まちあるき手帖を相棒に。

自分の好奇心がぎゅっと詰まった#阪急電車まちあるき手帖になりますように。

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もうすぐ天神祭ですが、一足早く大阪くらしの今昔館で宵宮風景を味わってきました。

大阪くらしの今昔館とは「住まいの歴史と文化」を学べるミュージアムで、江戸時代と明治・大正・昭和の大阪を見物することができます。

さらに4月下旬~8月までは天神祭、9月~4月中旬までは天下の台所の賑わいという江戸時代の大坂の町を楽しめるのです。

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以前、天下の台所バージョンに行ったことがありすごく面白かったため、今回は行きたかった天神祭バージョンへ。

どちらも全く違う大坂の町に迷い込めるので、2回行かれることをおすすめします。

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まずは江戸時代の大坂。

大坂の町屋や町並みを体感できる上にこの時期は、宵宮ならではのワイワイした雰囲気や提灯、花火に血が騒ぎます。

着付け体験もできて、こちらは外国の方に大人気でした。

私は歴史小説も好きなので江戸時代の生活や娯楽に興味がありますが、お祭り気分を味わえるところはあまりないんじゃないかな。

展示品も精巧で本当にお祭りに参加しているみたいでした。

天神祭に行けない方はこちらで気分を味わってみてはいかがでしょうか。

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次は明治・大正・昭和の大阪。

近代大阪をパノラマで紹介しているこちらのエリアは、時代時代の暮らしぶりを一気に見ることができます。

だから時代の流れもわかりやすく、昔懐かしの様子や家電に出会えて、朝ドラを見ているみたいでした。

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こちらでは大正時代の天神祭の模型が見られます。

「夏祭船渡御図」という絵巻をもとに再現していて、これまた精巧な蒸汽船やミニチュアで天神祭を楽しめます。

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明治に開業した新世界のコーナーでは初代の通天閣に出会えるし、色々な表情の大阪を満喫することができました。

しかも見るだけでなく体感できるミュージアム。

1人でも十分楽しめますが、館内は写真OKなので誰かと行って撮り合いっこをしたらもっと楽しめると思います。

浮き足立つ天神祭も何気ない日常も、色々なシーンで思い出を作ってきてくださいね。

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<大阪くらしの今昔館>

住所:大阪市北区天神橋6-4-20 住まい情報センター8F

時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)

休館日:火曜日、年末年始

入館料:一般 600円 高大生 300円

アクセス:阪急千里線「天神橋筋六丁目駅」より徒歩3分

HP:http://konjyakukan.com/

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