エッセイブログ

当時、1番の願いだったオフィスの移転が叶った話

前の記事で書いた「2017~2018年頃に引き寄せた大きな出来事」とは、タイトルにもあるようにオフィスの移転です。

今はフリーランスですが、2020年まで会社員をしていました(結婚と同時に引っ越し、退職しました)。

本社は他県にあり、営業所であるオフィスはいろいろな会社が入っているビルの一室。

以前の職場が大きな組織で人間関係に辟易していたので、絶対に少人数のところがいい!と転職した先は、とにかく人間関係が最高。仕事も楽しく、会社に行くのが全然苦ではありませんでした。ある時までは。

同じフロアの女性とプライベートでも遊びに行く仲になり、ますます会社に行くのが楽しくなったのですが、2年ほど経った頃、急に無視されるようになりました。

これが本当に辛くて。何が理由か今もわかりませんが、当時は何かしてしまったのかと自分を責めまくって、さらに苦しかったです。

会社は相変わらず心地よかったのが、せめてもの救い。でも、部屋を一歩出ると彼女に会うかもしれないし、会ったらまた無視されるので、ずっとビクビクしていました。

あまりにも辛くて、上司に「移転の話とかないですよね…?」なんて聞いて、「あるわけないよ!」と笑われたことも。

確かに、「同じフロアの人と気まずいので移転したい」と言っても移転できるわけないですよね。でも、できたんです。上司に話した1年後に。
(移転理由は売上がよくないので、もう少し家賃の低いところに引っ越すよう社長に言われたからでした)

ビルにいる時間が辛かったので(営業所内は安全地帯でしたが)、せめてプライベートの時間は充実させようと、仕事終わりや休日に前から行きたかった場所、お店、食べたかった料理を食べに行くようにしました。

そうして楽しんでいたある日、上司から移転の話をされたのです。私が移転の話をしてから半年後くらい経った頃だったと思います。

実はこの時、「引き寄せの法則」に疑問を持ちました。彼女と離れるためには、移転するかどちらかが会社を辞めない限り難しいと思っていたからです。

彼女と離れたいと願いつつ、叶わないと諦めていました。wish listにも書いていないし、アファメーションもしていません。

だから”強く願ったこと”が叶うはずなのに、願うどころか無理だと思っていたことが、すんなりと叶ったのが不思議で仕方なかったんです。

その後、奥平亜美衣さんのブログに出会い、ようやく腑に落ちました。

そう、「いい気分でいたら、いいことを引き寄せる」んです。

当時は「自分の中の小さな好奇心を満たしたら、自分では叶えられない大きな願いが叶えられる」と考えていましたが、一緒のことですよね。好奇心を満たすことは、いい気分につながるので。

“会社の移転が叶った”、“移転先が理想通りのオフィスだった”という大きな出来事が、「いい気分でいたら、いいことを引き寄せる」が真実だということを教えてくれました。

コメント